お知らせ

2024.10.11

お知らせ

当協議会のASEANパートナのGX/DX教育講座が、AMEICCの推進する第2回「ASEAN GX/DX人材育成支援プログラム」に採択されました

当協議会のGX/DX講座を基盤にしたASEANのパートナ組織の教育講座が、AMEICC(日アセアン経済産業協力委員会)の推進する第2回「ASEAN GX/DX人材育成支援プログラム」に採択されました。採択された教育講座は以下の4件です。

本プログラムは、日本政府の「グローバルサウス未来産業人材育成等事業」として実施されるものであり、ASEANにある日系グローバル企業およびそのサプライチェーン企業を対象に座学や実地研修を通じて、企業のGX・GXを担う人材を育成します。

 

(1) タマサート大学SIIT(タイ)

Basic Training course for CFP knowledge and self-accounting

(2) タマサート大学SIIT(タイ)

Lean and Green Manufacturing through Digital Transformation:

Japanese Expertise for Thailand 4.0

(3) IJBNET(インドネシア)

Basic Training Course for Carbon Foot Print (CFP) Knowledge and

Self-Accounting

(4) IJBNET(インドネシア)

Digital Engineering basic course for Lean Manufacturing based

on Japanese Monozukuri

 

 

「ASEAN GX/DX人材育成支援プログラム」の背景

(AMEICC “ASEAN Support Program for GX/DX Human Resource Development, Background of the Subsidy”より)

 

多くの日本企業が、特に製造業の分野で、長年にわたりASEAN地域の経済成長と雇用に貢献してきました。しかし、国際関係の複雑化と気候変動の緊急性が高まる中、日本企業は新たな状況に適応するために産業資産をアップグレードする必要があります。その結果、AMEICC事務局は、国際競争力を高め、持続可能な成長を促進するために、日本企業だけでなく現地企業も、生産性向上と温室効果ガス排出削減につながる新技術の導入を通じて、サプライチェーンレベルでのGXとDXを実施する必要があるとし、補助金を創設しました。この補助金は、日本政府の2023年度補正予算「グローバル・サウス未来産業人材育成プログラム」によるものです。

 

「ASEAN GX/DX人材育成支援プログラム」の概要

(AMEICC “ASEAN Support Program for GX/DX Human Resource Development, Overview of the Subsidy”より)

 

ASEANに拠点を置く研修機関等がASEAN地域においてGX・DXに係る人材育成研修を実施する取組を支援するものであり、必要な要件を満たした上で、AMEICC事務局が認定した社員向け研修の参加費の一部と、認定研修の講師を育成するための講師向け研修の経費の一部を研修機関等に補助します。

 

詳細はこちら

 

一覧に戻る